「豊町御手洗地区」が日本遺産に認定されました。

【日本遺産とは】

地域の歴史的魅力や特色を通じて,我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。 
ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形・無形の様々な文化財群を,地域が主体となって総合的に整備・活用し,国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより,地域の活性化を図ることを目的としています。

 

【認定ストーリー名】
荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~

日本海や瀬戸内海沿岸には,山を風景の一部に取り込む港町が点々と見られます。そこには,港に通じる小路が随所に走り,通りには広大な商家や豪壮な船主屋敷が建っています。
また社寺には奉納された船の絵馬や模型が残り,京など遠方に起源がある祭礼が行われ,節回しの似た民謡が唄われています。
 これらの港町は,荒波を越え,動く総合商社として巨万の富を生み,各地に反映をもたらした北前船の寄港地・船主集落で,時を重ねて彩られた異空間として今も人々を惹きつけてやみません。

【呉市における該当地域】

 豊町御手洗地区

 日本遺産構成文化財

 ・呉市豊町御手洗伝統的建造物群保存地区

 ・若胡子屋跡

 ・住吉神社

 ・恵美須神社

 ・千砂子波止と高燈籠

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